ダンパーボードN
下地合板の代りに。施工も容易です。
ダンパーボードNは、木造住宅の弱点だった遮音性に重点を置き開発された、防音床下地材です。合板にサンドイッチした「遮音・制振材」が、床の振動を抑え、床衝撃音を軽減します。また、12mm厚なので床高にならず、施工方法も含めて従来の下地合板と同様にお取扱いいただけます。
●ダンパーボードNの特長
- 木造住宅の床衝撃音対策用として使用いただけます。
- 施工は根太に直接クギ打ちするだけ。従来の下地合板の代わりに使用いただけます。
防振根太システム[遮音二重床]
上下階防音システムの革命。
防振根太システムとは、木製材料にエンプラ(エンジニアプラスチック)製、特殊緩衝材を挟んだ『NEDA』をベースにした根太式遮音二重床システムです。従来の遮音二重床は、防振ゴム、発泡スチロール、グラスウールなどを使用したシステムが一般的でしたが、この防振根太システムは上記のいずれとも異なり、エンプラ製の緩衝材を使用した根太式のため以下の特長があります。
●防振根太システムの特長
- NEDAに使用されている緩衝材は、エンプラを立体網状構造としていることにより、適度の柔らかさと、しっかりとした歩行感を両立しています。
- 仕上がった床は、1t/㎡程度の荷重にも耐え、グランドピアノやタンスなど重量物の設置にも対応します。※局所的に荷重がかかる場合は予め力を分散するような下敷きを使用してください。
- 転倒衝撃時の安全性は、他の二重床では類を見ない『43G』(加速度G)を実現。畳と同等の安全性は、老人ホームや身体障害者施設の床下地システムとしても最適です。また、体育館床下地としての規格にも、十分に対応ができることから、フィットネスクラブなど、体育施設の床下地システムとしてもご利用いただけます。
- 取扱いは、従来根太と同様ですので、様々な床システムに採用できます。また、新築のみではなくリフォーム、リノベーションでも採用いただけます。
ゼオマット®[浮床用緩衝材]
へたりのない浮床システムを実現。
従来の浮床システムは、ゴムやグラスウールが使用されていました。 しかし、長期間使用している間に、湿気などの影響により、床が沈み 込むことがあります。サンダム浮床システムは、エンジニアプラスチ ック製の立体網状構造体ゼオマットを使用することにより、耐久性 に優れた浮床システムを可能にします。
湿式浮床システム
ゼオマット®を緩衝材として使用し、躯体への個体伝搬を絶縁します。乾式浮床に対し、モルタルやコンクリートにて積層するので湿式浮床といいます。主にRC造で使用し、機械の振動対策やスタジオなど比較的高度な防音レベルでの対策、および埋設床暖房などでの防音対策にも使用できます。従来のグラスウール式では、緩衝材の部分に約50mmもの厚みが必要でしたが、当システムであれば、約40%の約20mm厚とすることができ、しかも重量物による沈みやへたりもありません。
注意事項(以下の注意事項を厳守ください)
- ●製品の使用可能な温度範囲は-10~50℃になります。当範囲外での使用は避けてください。
- ●製品は特有の臭いを有します。接着剤を使用する際には、製品の注意事項に従ってお取扱いください。
- ●製品の施工にあたっては建築基準法等の関連法規に従ってください。
- ●製品及び施工端材を処分される際は、産業廃棄物として各地方自治体及び法令の指定する方法に従い、処分してください。
- ●製品の施工時には必要に応じて保護メガネ、マスク、軍手等を着用してください。
- ●接着剤を使用する際は、風通しを良くする等換気を心掛けてください。
床下地材-1(E-40・45、サンダンパーA40・A60・A80)
- ●本製品は重量物です。運搬には注意して取扱ってください。
- ●床暖房を使用される場合、製品と床暖房装置との間に12mm以上の合板を捨て張りし、製品を過熱から保護してください。
床下地材-2(サンラバー、サンラバーE-10)
- ●本製品は重量物です。運搬には注意して取扱ってください。
- ●本製品はゴム製品特有の臭いがあります。表面材直接の下地として利用される場合は臭気対策を検討・実施してください。
- ●床暖房を使用される場合、製品と床暖房装置との間に12mm以上の合板を捨て張りし、製品を過熱から保護してください。
床下地材-3(ダンパーボードN、制振下地合板D・15、遮音合板p9・p12)
- ●本製品は重量物です。運搬には注意して取扱ってください。
- ●床暖房を使用される場合、製品と床暖房装置との間に12mm以上の合板を捨て張りし、製品を過熱から保護してください。
- ●本製品は木製製品です。トゲ、ササクレにはご注意ください。
- ●本製品施工の際は、接着貼りのみは避け、釘もしくはビスを使用してください。