外気温マイナス5℃でも暖かく過ごせる家[樹脂サイディング施工事例No.2]

目次

物件データ:北海道 K様邸

建物種類一戸建て
新築・リフォーム新築
築年数
施工方法
施工費用
工期3カ月
採用した商品ロイヤルよこ張り(トラディショナル型・ヴィンテージクリーム)

家づくりのご要望

お施主様の希望は、冬の時期に暖かく暮らせる家。というのもK様邸が建つ地域は、北海道のなかでは雪が少ない地域とはいえ、例年1月ごろには気温が-5度ほどになります。防寒対策は欠かせません。そこで、住研ホーム(北海道登別市)は、海外はもちろん日本でも寒い地域で多く採用されている樹脂サイディング使って、すっぽりと包む外断熱で暖かい『高気密・高断熱』の家づくりを提案しました。

樹脂サイディングは、耐久性があり塩害などにも強い材料で、将来的なメンテナス費用を抑えたいというお施主様のもうひとつの希望にもぴったりでした。

施工の際にこだわった点

住研ホームのモットーは“いいものをつくって、きちんと手入れをして、長く大切に使う”こと。30年程度で建て替えることを前提にするのではなく、メンテナンスが楽で耐久性のある素材を使って長寿命の家を造り続けていくことを目指しています。お施主様もその考えに納得し、耐久性が高くメンテナンス費用が抑えられる樹脂サイディングを使うことに決定したそうです。

ただし、全面に白っぽい樹脂サイディングを貼ってしまうと、軽快な印象が強くなってしまいます。そこで、玄関まわりは、窯業サイディングを捨て貼りした上に、一枚一枚レンガを貼って仕上げました。

レンガで仕上げた玄関まわり。白い樹脂サイディングにレンガの質感が映える。

お客様の声

「将来的なメンテナンス費用を抑えられるメリットが魅力でしたが、カラフルで立体的な仕上がりがとても気に入りました」と、機能性に加えてデザインにも満足されたとのこと。特に、玄関回りの、樹脂サイディングとレンガとの組み合わせは「重厚感が出た」と大変喜ばれたそうです。

この家を建てたのは

住研ホーム株式会社

「気密・断熱」という言葉がまだ聞き慣れない時代の昭和57年より、実験住宅を手掛け取り組んだデータをもとに、今日の高性能住宅のスタイルを確立してきました。本物の「高気密・高断熱・計画換気」により、わずかなエネルギーで快適に暮らすご提案をしています。

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著者情報

外壁に関するデザイン情報、お困りごと、そしてご注意いただきたいノウハウなどを通じて、「樹脂サイディング(ゼオンサイディング)」のすばらしさに気づいていただくことを目指しています。

北米では外壁材として、とてもポピュラーな樹脂サイディング。
長寿命住宅が望まれる日本の住宅用外装材として、ますます注目されています。
お届けする情報を通して、多くの皆様のお役に立つことができましたら幸いです。

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